金平ごぼう

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いつもの食卓に、弁当の一品に、便利な副菜です。

江戸時代より伝わる料理。坂田金時の息子である金平は怪力無双で多くの功績を残したことから、「金平」という言葉は強いものの例えとされた。

ごぼうは精のつく食べ物として考えられており、「金平のように強くなれる」ということで定着したそう。

ごぼうにはビタミンB群やミネラルがある程度含まれるが、もっとも特筆すべきはご存知の通り食物繊維が多く含まれるということ。

腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を抑えたりします。

 

材料

ごぼう  150g

・人参             50g

・醤油   大さじ2/3

・砂糖   大さじ1

・みりん  大さじ1

・酒              大さじ1

・サラダ油 適量

胡麻油  適量

 

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ごぼうは包丁の背でこすりながら流水で皮を落とす。

落としすぎると香りがなくなるので汚れを落とす程度に。

野菜や果実全般の皮には多くの栄養が含まれていることが多いため出来るだけ皮ごと調理するようにしています。

農薬や汚れが気になる方も多いかと思いますが、流水でしっかり洗う、油で炒めることで農薬は十分落とせるとの報告があります。

生で食べる、皮の食感が気になる場合などは剥いてもいいと思います

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斜めスライスにしてから千切りにする。

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変色防止のために水につける。

酢を少し入れると白くなりますが、入れなくてもいいです。

つけすぎるとビタミンなどが溶出してしまうため5分程度であげてください。

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人参も同様に千切りにする。

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フライパンで炒めて、しんなりしたら調味料を入れ、余分な水分が飛んで味が染みたら完成。

 

タッパーで数日は保存可能。

 

エネルギー     81㎉

タンパク質     1.0g

脂質        3.1g

炭水化物      11.7g

食物繊維総量    2.6g

βカロテン当量   860µg

食塩相当量          0.5g

 

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